感謝と尊敬と憧れの念を持って

本田先生、この度も大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。

まずは身を削ってのご指導に、深く感謝致します。先生の渾身の深さは、お身体を壊されたりはしないだろうか？と心配になる程でした。

子ども達は、先生のご指導のお陰で、日常生活では得難いような、貴重な経験を持つ事ができました。

先生の渾身のご指導を受け、教室の皆様の温かいご協力のもと、大切な仲間と励まし合い、支え合ったコンクールの舞台。

バレエって素晴らしい！

いつも思う事ですが、今回もまた「バレエって素晴らしい！」と、ひたすらじわりと感激致しました。

一方、今回の経験から、バレエに真剣に取り組もうとしている子どもの保護者として、大きな反省点がある事をはっきりと自覚したのも事実です。

それは、自身の仕事の感覚をそのまま持ち込み、先々を読んで動こうとする癖が、子ども達の自発的行動を阻害しているのかも知れない、という自覚です。

先を読み対策を打つリスクコントロールは、大人の仕事上、重要なスキルの1つではあります。

しかし、そもそも芸術とは、あくなき挑戦の世界ですよね。
リスクを恐れぬ挑戦は、主体的な向上心を持ってこそ実行できます。

その芸術の世界で、保護者として先回りし過ぎてはいないだろうか？子ども達の可能性を摘んではいないだろうか？というのが、私の大きな反省点です。

今回のコンクールは、保護者としての関わり方を考える重要なきっかけともなりました。

紆余曲折ありながらも、終わり無き挑戦をしながら向上をはかる経験。それは、その後のどんな局面であっても、その人を支える糧となるでしょう。

先生はそういった経験をして来られた人です。

感謝と尊敬と憧れの念を持って、皆の成長のために、バレエのために、この教室を支える一員として自らの関わり方を、日々見つめ直し、更新していきたいと思いました。

最後に、素晴らしいご指導をくださったゲストの先生方、温かく迎え入れてくださった福山バレエ・アカデミーの皆様、心より感謝申し上げます。

今回のNAMUE バレエコンクールでは本番当日、
そして3ヶ月間のご指導ありがとうございました。
予選と決選を1日でやるのは初めてのことで体力的にも不安でしたが、本田先生が色々とサポートしてくださったおかげで無事にやりきることができました。
コンクールリハーサルに限らず、普段のお稽古から「踊りに対する素直さ」が今の自分に足りない事とアンディオールや五番などの可動域や感覚を持つために努力する事がこれからの自分に必要になる課題だと思います。
家での研究や練習、頑固になって一つばかりを見ずに広い範囲で見る事を意識して、踊りだけでなく人間性もレベルアップしていきたいと思います。
今回のコンクールも教室の皆様と家族の協力があってこそ出来たので本当にありがとうございました。そして本田先生も最後まで諦めず指導してくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。